訪問看護ステーションステップ♪キッズ
「●●ちゃんおはよう。元気しとったねー?」と声を掛けながら訪問します。最近あったことから今はまっているドラマの話まで、いろんな世間話をしながら介助をしたり、お散歩したりします。
バギーに乗せて散歩をしたり、絵本を読んだりして一緒に遊ぶことも大切な業務。「今日はお絵描きしようか」「次はお花見にいこうか」と子どもたちが楽しめる計画を立てて過ごします。日々のお子さんたちの心や体の成長を、家族とみんなで喜べることが何よりうれしいです。
手先の動きやまばたきで会話する子と徐々にコミュニケーションが取れるようになり、その豊かな感情に触れることができて楽しいです。ある日、まばたきで意思表示をする男の子と、気になっている女の子の話題に。「オレのこと伝えてて。『会いたい』って」と託され、胸キュンでした。
自宅を訪問してゆっくり過ごすので、スタッフは「ほぼ家族」。一緒にきょうだいのお誕生会をすることもあります。一見、誰が家族で誰がスタッフか分からないと言われるほど馴染んでます。
緊張する初めての子連れ外出に付き添ったり、人工呼吸器をつけた子の抱っこの仕方を「こうやったらできるよ。大丈夫」とお母さんに教えたりと、親御さんと一緒に子育てを考えることも。
人工呼吸器装着中の子どもたちの学校に同行し、安心して楽しく授業が受けられるようにサポートします。
看護師が入れば、お父さんお母さんは外出できるし休憩もできます。ご家族が、心身ともにゆとりを持ってお子さんの看護ができるためのケアも重要なお仕事です。